ツアー商品
親子で出会う「いのちの現場」冬の酪農体験 at 三神牧場

都心の喧騒を離れ、ほんの1時間。そこには、音まで澄んでしまうような静かな冬の里山が広がっています。
その一角にある三神牧場は、観光牧場ではなく、乳牛を育て「本当に暮らしを支える牛乳」を生み出す生産牧場です。約40頭が過ごす牛舎には、いのちをつなぐ営みが毎日積み重ねられています。
搾乳体験や、乳牛の一生・出産・乳が生まれる仕組みを学ぶ「ウシ塾」、できたてを味わうバターづくりを通して、子どもも大人も酪農そのものにふれる時間。牧草の香りや、仔牛のあたたかな鼻息に触れる瞬間は、写真では届かない「いのちの実感」をもたらしてくれます。
冬の澄んだ空気に響く鹿の声、運が良ければ猿に出会うこともある自然ゆたかな里山は、都市では感じられない「生命の気配」に満ちています。さらに今回は、仔牛の寝床を整え、餌を用意し、ミルクを与えるお世話にも挑戦。小さな手仕事の一つひとつが、いのちを支える大切な労働であることを実感できます。
乳牛のストレスを考慮し、参加は先着10組限定。都市の近くに静かに残る日本の原風景で、親子がふれる「冬の酪農のぬくもり」。その体験は、きっと家族の記憶に長く残るはずです。
ツアー概要
| 日程 | 2026年2月15日(日)9:00~12:00(約180分) |
| 場所 | 三神牧場(東京都八王子市美山町927)※現地集合・現地解散 |
| 対象/参加条件 | どろんこ会グループの施設をご利用中、またはご利用されていた3歳児クラス~小学6年生までのお子さまとその保護者 ※祖父母のご参加も歓迎いたします。 |
| 定員 | 先着10家庭・25名程度(最小催行5家庭) |
| 参加費 | 保護者・お子さま:お一人あたり5,500円(税込)※0~2歳児は無料 |
冬の酪農体験ツアーのポイント
1.観光牧場ではない「本物の酪農」を親子で体験

三神牧場の魅力は、観光用ではなく「働く牧場そのもの」に足を踏み入れられることです。牛舎では、牧草の香り、白い息、床を踏みしめる重い足音など、酪農の仕事を五感で感じることができます。
搾乳体験では、温かい牛の体温や乳が出る仕組みに興味津々の子どもたち。間近で見る乳牛は想像以上に大きく、一歩後ずさりすることもありますが、その「こわさ」がやがて 「生きものへの畏敬」 へと変わっていく瞬間があります。優しい目でこちらを見つめ返す牛の姿は、言葉以上の学びを与えてくれます。
続く「ウシ塾」では、乳牛の一生や妊娠・出産、乳がつくられる仕組み、そして酪農が「食」とどうつながるのかを、牧場長が実例を交えわかりやすく紹介。教科書では届かない「いのちの重み」が、子どもたちの心に静かに残る時間です。
このあとのプログラムでは、乳牛の赤ちゃんである仔牛のお世話にも取り組みます。
2.仔牛のお世話を通じていのちをつなぐ労働にふれる

三神牧場では、北海道の育成牧場へ旅立つ前の仔牛たちが暮らしています。ウシ塾と並行して、仔牛の寝床を整える、餌を準備する、ミルクを与えるといった「いのちを支える仕事」に子どもたちが取り組みます。これは単なるお世話ではなく、どろんこ会が大切にしてきた「労働の学び」そのものです。
ウシ塾は保護者を中心にご参加いただき、子どもたちは少人数でローテーションしながら仔牛のお世話を行います(親子での参加も可能です)。大切に育った仔牛は、やがて北海道へ渡り、成長して再びこの地へ戻り、「東京牛乳」を生み出します。自分の手で世話をしたいのちが、やがて食につながって返ってくる──その循環に触れられる時間です。
作業のあとは、茅葺屋根の古民家でひと休みいただけます(清潔なトイレがあります)。
3.みんなでつくる!できたてバターづくり体験

親子で協力しながら、生クリームを振ってつくる手作りバター。シンプルな工程ながら、振るほどに音や手ざわりが変化し、固まっていく瞬間には子どもたちから思わず歓声が上がります。
完成したバターは、できたてならではの香りとコクがあり、その場でパンにつけて味わう特別なひとときに。「どうして液体が固まるの?」「バターってこうやって作るんだ!」と、体験を通じて自然と科学への興味が芽生える人気の体験プログラムです。
当日の集合場所
当日は現地集合・現地解散となります。三神牧場(東京都八王子市美山町927)へ直接お越しください。

当日スケジュール
| 9:00 | 開会 牧場長よりご挨拶/搾乳の注意点説明(牛との距離の取り方、安全ルールをわかりやすく説明) |
| 9:10-10:00 | 搾乳体験(順次) ・牛の体温や息づかいを感じながら搾乳に挑戦 ※未就学児は乳が出ないことがあります。 |
| 10:00-11:00 | ウシ塾(保護者中心)/仔牛のお世話(子ども中心・少人数でローテーション) 乳牛の一生や食とのつながりを学びながら、裏側では仔牛の寝床掃除、餌の準備、ミルクを与える作業など、いのちを支える仕事に取り組みます。 |
| 11:00-12:00 | 手作りバターづくり&パンに塗って試食 生クリームを振って固まっていく変化を楽しむ人気プログラム ※三神牧場の生乳は殺菌処理前のものであるため、材料は別途用意いたします。 |
| 12:00頃 | 解散 庭で持参昼食を楽しむことも可能(自由参加) |
お申し込み方法
下記リンクよりお申し込みください。
お申し込み締切:2026年1月15日(木)
その他・特記事項
ツアー概要
| ツアー名 | 東京の里山でふれる 冬の酪農といのちの時間 |
| 内容 | 搾乳体験/仔牛のお世話(寝床掃除・餌準備・ミルクを与える作業等)/ウシ塾/バターづくり |
| 開催日 | 2026年2月15日(日)9:00〜12:00 |
| 場所 | 三神牧場(東京都八王子市美山町927) |
| 対象 | どろんこ会グループの施設をご利用中、またはご利用されていた3歳児クラス〜小学6年生のお子さまとそのご家族 ※親子対象・祖父母のご参加も歓迎いたします |
| 旅行代金(税込) | 一人あたり5,500円 ※0〜2歳児無料 |
当日の持ち物
- 汚れてもよい防寒服
- 長靴(泥・糞尿対策として必須)
- タオル/帽子/飲料/防寒着
- あると便利なもの:着替え一式/替え靴下/作業用手袋
注意事項
- 生産牧場のため、設備は簡素です。安全のためスタッフの指示に従ってください。
- 牛の糞尿が飛ぶ場合があります。必ず汚れてよい服装でご参加ください。
- 未就学児は搾乳しても(力が弱く)乳が出ないことがあります。保護者と一緒に挑戦してください。
- 仔牛のお世話では、寝わらや飼料に触れるため、汚れてもよい服装・長ぐつが必須です。
- ミルクやり体験(哺乳体験)は、動物の体調により実施しない場合があります。
- 食物アレルギー対応は行っておりません。飲食は保護者の判断でお願いいたします。
- 敷地内は土・草地で足元が不安定です。冬季は特に滑りやすい箇所があります。
- 天候や乳牛の体調により、内容が変更・中止となる場合があります。
※日本福祉総合研究所 旅行事業部では、今後も三神牧場さんと協力し、「酪農 × 里山自然体験」ツアーを継続的に企画してまいります。より良い企画のため、終了後アンケートへの100%回答にご協力をお願いいたします。
お申し込みについて
お申込期限
2026年1月15日(木)23:59まで
お申し込みおよびお支払いについて
- 上記専用サイトより申し込みください。
- お申し込みいただくとそのままクレジットカードでの決済へと進みますので、支払いをお願いいたします。
- 上記期日までに参加登録および費用の支払いをもって、申し込み完了となります。
- 何らかの理由で申し込み及び支払いが完了していない場合は、自動キャンセルとなります。
- ご旅行条件、キャンセル規定等は申し込みサイトにてご確認ください。
旅行代金内訳
旅行代金(お一人あたり/税込)
保護者・お子さま(3歳~小学6年生):お一人あたり5,500円
0~2歳のお子さま:無料
※祖父母の方のご参加も歓迎いたします。
旅行代金に含まれるもの
体験料(搾乳・ウシ塾・バターづくり)、ガイド料、資料代、保険料
旅行代金に含まれないもの
現地までの往復交通費、飲料・昼食代、傷害・疾病に関する医療費等、任意の国内旅行傷害保険
当日の集合場所・アクセス
集合場所
三神牧場(東京都八王子市美山町927)
※現地集合・現地解散でお願いいたします。
アクセス
| お車 | 首都圏中央連絡自動車道「八王子西IC」出口より約3分 |
| 駅から バス |
08:15発 JR高尾駅北口1番のりばから「美22[西東京]美山町行」に乗車。「御屋敷入口」下車 徒歩約10分 |
| 駅から タクシー |
JR高尾駅北口から「美山(みやま)町の三神(みかみ)牧場」行き(約15分/3,000円前後) |
お問い合わせ
東京都知事登録旅行業 第2-8504号
株式会社日本福祉総合研究所(全国旅行業協会 正会員)
国内旅行業務取扱管理者:森谷 良司
※旅行業務取扱管理者とは、お客様の旅行を取り扱う営業所での取引に関する責任者です。この旅行契約に関し、ご不明な点がございましたら、上記の取扱管理者までお気軽にお問い合わせください。
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-2-5 MFPR渋谷ビル13階
TEL:03-5766-8074/FAX:03-5766-8071
営業時間:平日9:00〜18:00(※土日祝・年末年始は休業)
メール:ryokou@doronko.jp
