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第14回キッズデザイン賞を受賞!「保育園とお菓子工場が共に取組む子育て『一粒の種から広がっていく体験を環境教育へ』」
株式会社日本福祉総合研究所が受託運営する事業所内保育所「こどもぴあ保育園 神戸」と、クライアントであるグリコマニュファクチャリングジャパン株式会社(応募時:関西グリコ株式会社)様との取り組みが、「2020年度 第14回 キッズデザイン賞」を受賞したことをお知らせいたします。
受賞内容
応募企業・団体名 | 株式会社日本福祉総合研究所(どろんこ会グループ) グリコマニュファクチャリングジャパン株式会社(応募時:関西グリコ株式会社) |
応募作品名 | 保育園とお菓子工場が共に取組む子育て「一粒の種から広がっていく体験を環境教育へ」 |
部門・カテゴリー | 子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門・コミュニケーションD05.環境教育 |
「こどもぴあ保育園 神戸」では、子どもたちが様々な野菜を園庭の畑で育てています。野菜は自分たちで料理したり、保護者やグリコマニュファクチャリングジャパン株式会社のお菓子工場「神戸工場」の社員の方々にふるまったりなど、畑に蒔いた一粒の小さな種から、食育、たくさんの人との交流へと広がっていく様々な体験活動に取り組んでいます。
園児と社員の交流のみならず、保育園の畑仕事や食育を、乳幼児期からの「環境教育」へと意識を変えてくれたのが、食品リサイクルループに取り組むお菓子工場「神戸工場」です。お菓子の製造過程で出る割れたビスケットやカカオ豆の殻などを、養豚の飼料や堆肥に利用し、その豚肉を園の給食の食材に、堆肥は子どもたちの畑仕事に無償提供。大好きなお菓子に使われているカカオ豆の堆肥を使って野菜を育て、自分たちで調理し、食べることで、子どもたちは食品リサイクルを体験的に学ぶことができるようになりました。
これからも、どろんこ会グループではパートナー企業の皆さまと共に、子どもたちの「自然を大切にする気持ち」を育み、大人になった時の「持続可能な社会づくり」の意識の土台をつくっていく子育てに取組んでまいります。
参考記事
こどもぴあ保育園 神戸の「一粒の種から広がっていく体験」
※どろんこ会グループコーポレートサイトの記事に遷移します。