取り組み事例
NTT東日本本社における事業所内保育施設の運営受託を開始しました。
2012年7月、当社(株式会社日本福祉総合研究所 本社:東京都渋谷区 代表:安永愛香)は東日本電信電話株式会社(以下:NTT東日本)が、新宿本社ビルに開設しました事業所内保育所(名称:DAI★KIDS 初台)の運営受託を開始いたしました。
安心・安全はもちろん、「にんげん力」を育む保育を実現します。
- 名称はNTT東日本社内公募により「DAI★KIDS 初台」に決定。(「大好きな」子どもたちの「大好きな」保育所、子どもたちが健やかに元気に「大きく」なれる場所、「毎日(Daily)」安心して預けられる拠り所という意味を込めて命名)
- 都会の真ん中にありながら、自然体験を多く取り入れ、さまざまな遊びや体験を通じて、豊かな心や創造力、コミュニケーション力を育みます
- 緊急時も柔軟に対応。安心して勤務できる環境づくりをサポートします
1.設立の背景と目的
「DAI★KIDS 初台」をオープンすることにより、育児に伴う休暇や休職から早期に復帰し活躍できる環境を整えることで、出産や育児というライフステージの変化があっても、生き生きと力を発揮し、生産性高く仕事に取り組む社員の支援を強化したいと考えています。
2.DAI★KIDS 初台概要
施設名称 | DAI★KIDS 初台 |
開所時間 | 8:00-20:00(延長保育18:30-20:00) |
定員 | 15名(0歳~未就学児) |
施設面積(保育室) | 99.73平方メートル |
対象児童 | NTT東日本社員の児童(生後9週目以降小学校就学の始期前まで) |
※(2024年3月15日追記)「DAI★KIDS 初台」は2020年8月に移転いたしました。現在は「DAI★KIDS 五反田」としてNTT東日本関東病院内で運営しています。
3.特徴など
- さまざまな遊びや体験を通じて、豊かな心や創造力、コミュニケーション力を育みます。
- 「DAI★KIDS初台」では、オープンに合わせて、フレッツ光で使うことができる簡単便利なタブレット「光iフレーム2」(※1)を導入いたします。 光iフレーム2では、NTT東日本のアプリマーケット「フレッツ・マーケット」に接続することで様々なアプリケーションをダウンロードでき、知育に有効なアプリや、保育士が撮影した写真を家庭で購入できるアプリなどがご利用いただけます。
- 「DAI★KIDS初台」内の「ひかりフレッツフォン VP3000」(※2)と、職場に設置されているVP3000間で、テレビ電話を利用して子どもの様子を確認できます。また、嘱託医クリニックとの間もテレビ電話でつなぎ、子どもの状況を伝えることで、診察前に事前相談する環境を整えます。
- NGNのマルチキャスト技術を活用し、水族館、動物園などのライブ映像を高品質なハイビジョン映像としてフレッツ光サービスを用いて弊社サーバから配信し、「DAI★KIDS初台」内で楽しむことができます。
- 「DAI★KIDS初台」では、今後、保育所向けに活用できる様々なICTサービスの有効性について検証してまいります。
- NTT東日本本社ビル低層棟屋上では、環境負荷低減に向けた取り組み強化の一環として、2009年6月より「グリーンポテト」(※3)を展開しています。「DAI★KIDS初台」の子どもと社員が協同でサツマイモを育て、秋には収穫を行う予定です。
(※1)光iフレーム2
(※2)ひかりフレッツフォン VP3000
(※3)栽培の容易さを活かした、サツマイモ水気耕栽培による屋上緑化手法です。なお、グリーンポテトは株式会社NTTファシリティーズの登録商標です